CFPの試験日や受験資格や合格ラインなどまとめ

このページでは、CFP試験の試験日や受験資格、合格ラインなどを紹介します。

CFP試験の概要

CFP試験は、日本FP協会が実施しています。

全部で6科目あり、それぞれの試験は独立して申し込み・合格することができます。

一度合格した科目の有効期限はありませんが、AFPの資格を更新しなかった場合は失効します。

最終的に全6科目に合格すれば、CFP試験に合格したことになります。

このため、

といったように、いろんなパターンでチャレンジすることができます。

2科目以上同時に受験すると割引があり、同時受験科目数が多いほど割引率も高くなります。

CFP試験以外のFP試験は、6割取れればOKという明確な合格ラインがあります。

しかし、CFP試験については、

という扱いになってます。

合格率も科目によって異なりますが、1科目単独受験の場合、どの科目も30〜40%程度です。

1科目のみなら、そこまで低い合格率ではありませんね。

過去の合格率と合格ラインについては、当サイト内の別ページで紹介しています。

試験月	法令基準日
6月（第1回）	同年の1月1日
11月（第2回）	同年の4月1日

古いテキストや問題集は、法令基準日前の内容になってる場合があるので気をつけましょう。

CFP試験は次の16地区で実施されます。

札幌、仙台、宇都宮、東京、神奈川、新潟、金沢、静岡、名古屋、京都、大阪、広島、高松、福岡、熊本、那覇

なお、受験会場は日本FP協会のサイトで、試験申込み開始時に公表されます。

CFP試験の6科目に合格しても、イコールCFP認定者にはなりません。

CFP認定者になるには、4つの条件を満たす必要があります。

4つの条件

実務経験があるならダメか…と思うかもしれませんが、実務経験に該当するものはけっこうたくさんあります。

FP協会のサイトで、実務経験の具体例が紹介されてますが、これはあくまで一例です。

当サイト管理人は元公務員の現CFP認定者ですが、公務員時代の生活保護業務も実務経験にカウントしてもらえました。

ファイナンシャルプランニングに全く当てはまらない業務はさすがにNGですが、わりと幅広く解釈してもらえるようですね。